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BlockFiに0.15BTC預けてみた

記事カテゴリ クリプト
投稿日: 2020年11月18日
更新日: 2021年01月04日
random eye catch image

Jump to heading BlockFiとは

暗号資産を預けて利子を得ることのできるサービス

https://blockfi.com/?ref=6daf595e
(リフェラルリンクです。上記登録後に発生した損失の責任は負えないためご了承ください)

ビットコインであれば年利3~6%ほどリターンを得ることができるらしい。
(毎月利率の見直しがあるそうだが)
しかも複利のため、長期保有すればするほどリターンが得られる。

暗号資産のレンディングサービスは、預入後ロックがかかり、例えば1年間引き出せないといったものがあるそうだが、本サービスは、月に一度手数料無料で引き出しが行えるとのこと。
(暗号資産自体の送金手数料はもちろんかかる)

出資企業のリストを見ると、Coinbase,リクルートグループなど名だたる企業が連なっているため、
このリストが本当であれば、詐欺サイトである可能性は低く、相当信頼のおけるサービスであると判断できる。

類似(競合)サービスとしては、バイナンス、コインチェック、bitbank、GMOなどでも暗号資産貸付サービスがある。

だが貸仮想通貨がサービスのメイン、かつUIがシンプルで使いやすいというのが本サービスの特徴だ。

Jump to heading 利用の動機

最近ビットコインの価格が再上昇し(執筆時点1BTC=約185万円)、人々の関心が再度集まりつつある。2017年の仮想通貨バブルが崩壊し一度失速した相場だが、今後メディアで再度取り上げられ、一般層に浸透していくのもそう遅くはないと予想される。

そうなると皆こぞって買い求めるわけだが、その中でも自分自身が経済的に上位にいくには、みんなが買い始める前に買い増しするのがよいと考えられる。だが私自身それに気づくのにもう遅すぎた。
私はごくごく普通のサラリーマン。大衆を圧倒する資産をビットコインの購入だけで築くのは、値段が上がりすぎた今、もう無理と言ってもいい。

じゃあどうすればいいか。
やっている人が少ないものに手を出す。
すると先行者優位の原理が働き、そのうち良い位置に行ける。
(YouTubeのヒカキンみたいに)

大体暗号資産に興味持ち始めた人はまずビットコインに関心を向ける。
その次に色々と調査していく上でイーサリアムやリップルなどと言ったアルトコインに目を向ける。
さらにその次にさまざまなブロックチェーンの応用に気づき分散型アプリケーションやDeFiなどといったものへと進んでいく。そうやって浸透していくと予想している。

暗号通貨のレンディングについては、現時点"アーリーマジョリティー"からしたら遠い場所にある(その存在に気づくのに時間がかかる)と考えている。

よって、今このタイミングでそのサービスを利用することは今後将来大きな優位性を獲得することができると考えた。
(このサービスを始めることによって経済的にどのように有利になるか論理的な説明はできないが、直感的に何事も始めるのは早いほうがいいに越したことがないと感じる)

もちろんみんなやっていないのもにはリスクがつきまとうが、勝つためには受け入れなければならない。

Jump to heading はじめかた

※2020/11/18時点の手順となります。
基本的には海外サイトで全て英語だが、サイトの作りがシンプルなため特に戸惑うことなく進めることができた。

  1. 下記サイトにアクセス
  2. 「Get Started」から登録を進めていく。
    • 基本的には、下記引用の手順通りに進めていけばOK
    • https://note.com/tomoiyuma/n/n89dae6d5c970
      • パスポートor運転免許証のアップロードが必要
      • カメラが起動し、現時点の顔を見せる。顔認識で上記アップロードした対象と同一人物か即座に判定される
      • 上記引用記事では電話番号に+81を付け加える必要があると書いてあるが、現時点、0始まりの電話番号を記入すればよい
  3. 上部メニューの「+Deposit」をクリック
    • QRコードと共にビットコインアドレスが表示されるので、送信元ウォレットに情報を入力(アドレスのコピペor QRコードの読み取り)し送信する。
      BlockFi capture
  4. しばらく待機(10分程度)。デポジットが反映されるのを待つ。
  5. これでOK。あとは勝手に利息分が反映される。(ACCRUED INTERESTに1ヶ月分の利息が表示される)

Jump to heading 0.15BTC預けてみた

上記手順にて0.15BTC(現在価格約30万円弱)を預けてみた。

トランザクション履歴
https://btc2.trezor.io/tx/462f3934dba1dd00cf89f5b05670bd517d8512283fb19e73f78d62e5aeac1bee

しばらく様子を見て、引き出し(画面上のWithdraw)をして、改めて記事にしたい。
0.15BTCは人によっては大したことのない金額かもしれない
(一般サラリーマンからするとかなりの大金だが。。)

0.15BTCという金額は、私にとってサイトが閉鎖して完全に戻ってこなくなっても大泣きするだけで済む程度の金額だ。
これ以上預け入れるのは怖すぎて無理だった。
よくわからないものに対しての投資としては、自分にとって割と限界まで攻めたと思う。

年利6%とのことなので、現在価格185万円を1年後も維持していたとしたら、
日本円にして2万円弱の利益となる。
うーん、大したことないがさらにホールドしておけば複利で膨らむんだろうか。
利益確定した後の税金計算もどうすればよいのかわからない。。
リスクの割にリターンが少ない気がする。。

まあ、一歩踏み出してブログのネタができたならそれだけでおいしいか。

※利用は自己責任でお願いします。

Jump to heading 2021/1/5追記

カウンターパーティリスクとリターンが見合わないと判断し、預けていたものを全て引き出した。
11月中旬から預けていたので、1ヶ月半ほど預けていたことになる。利子は日単位で計算され、毎月1日に支払い確定する。トランザクションを時系列で並べるとこんな感じ

  • 11/18 0.15BTC 預け入れ
  • 12/1 0.00031109BTC 利子獲得
  • 1/1 0.00074338BTC 利子獲得
    • およそ年利(APY)6%を12(ヶ月)で割った金額であることがわかる
    • 0.15 * 0.06 / 12 = 0.00075 (実際はこの数字よりも小さいが、これは複利を加味したものなのか or 年利調整によるものなのか)
  • 1/5 0.15105447BTC 引き出し

引き出しリクエストをしたのが1/2, 完了したのが1/4で、思ったよりも早かった。
(1営業日で完了した。米国時差あり)
0.00105447BTC 利益を得たことになる。
0.00105447BTC は追記執筆時点 日本円で約3,400円
労働せずこれだけもらえるのはすごいことだがBlockFiに何かあった場合、49万円分のBTCがなくなる可能性があるので、リスクとリターンが見合わないと判断。怖かった。

ところで現在1BTC=327万円。記事を見返していたら「現在価格185万円」(2020/11/18)と書いているな。BTC自体が1ヶ月半でこんなに値上がりしてびっくり。